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【小学生】塾の選び方のポイント7選|通うメリット・デメリットも解説

カテゴリ
  • 「小学生の塾の失敗しない選び方が知りたい」
  • 「塾に通うメリットって具体的になんだろう」
  • 「成績を上げられる小学生の塾選びが知りたい」

このようにお考えではありませんか?

正しい塾の選び方を知らないと入塾しても成績はなかなか上がらないでしょう。

本記事では、塾の選び方のポイント7選と併せて、小学生が塾に通うメリット・デメリットを解説します。

最後まで読むと、お子さんに合った塾の選び方がわかります。

三田村 泰希記事監修者

泰成ゼミナール 塾長
三田村 泰希

徳島大学を在学中、塾講師・家庭教師で教育業界について学ぶ。大学卒業後、日亜化学工業入社。同社を退社後、教育業界に戻り他塾で修業をする。2013年、徳島駅前に「泰成ゼミナール」を開設。【資格】心理カウンセラー、コーチング

 

 

【小学生】塾の選び方のポイント7選

【小学生】塾の選び方のポイント7選

塾の選び方のポイントは以下のとおりです。

  • 目的に合っているか
  • 志望校の合格実績はあるか
  • 口コミ・評価は良いか
  • 講師の質は良いか
  • 塾の雰囲気は良いか
  • 費用は問題ないか
  • 通塾しやすいか

順番に解説します。

【選び方のポイント①】目的に合っているか

子どもの目的に合っているか確認することが大切です。

目的の例として以下のようなことがあります。

  • 中学受験のため
  • 授業についていくため
  • 勉強する習慣を身につけるため
  • 勉強のモチベーションを高めるため

順番に解説します。

中学受験のため

中学受験をする理由はさまざまですが、以下のような理由が考えられます。

  • 子どもに合う環境で学習させるため
  • 子どもの学力に合った学校で学ばせるため
  • 大学付属の中学に入学させて、高校受験や大学受験の負担を減らすため

中学受験で出題される内容は、公立の小学校のカリキュラムで勉強しただけでは、解けない問題もあります。

そのため、中学受験を予定している子どもの多くは小学生のうちから学習塾に通います。

授業についていくため

小学生の保護者の中には、学校の教育を補うために子どもを塾に通わせる方が増えています。

塾と聞くと受験対策のためのものと考えがちですが、受験を目的としない「進学クラス」のようなオプションも存在します。

この進学クラスでは、学校のカリキュラムを先行して学ぶことが可能で、これが小学校の授業の補完となり得ます。

また、学校で理解に苦しんだ内容についても、塾の先生に質問し解決できます。

そのため、小学校で学ぶ内容をしっかり身につけるためには、塾への通学が有効な手段と言えます。

勉強する習慣を身につけるため

小学生を塾に通わせる理由の1つは、子どもに学習の習慣を育てることにあります。

保護者はしばしば子どもに「勉強をしなさい」とか「宿題は終わったか」と毎日声をかけることがありますが、子どもが自発的に勉強をしないことも少なくありません。

塾に通うことで、子どもは自然と学習習慣を身につけられます。

塾では一定の曜日と時間に授業が始まるため、そのスケジュールに従って子どもは勉強をすることになります。

勉強のモチベーションを高めるため

小学生が塾に通う理由は、学習意欲を高めるためです。

塾では、自分の小学校だけでなく、周辺の小学校から来る子どもたちと一緒に勉強する機会があります。

他の子どもたちが勉強に取り組む姿を見ることで、刺激を受け、学習意欲が向上する可能性があります。

さらに、学習塾の講師は教育の専門家であり、小学生のやる気を引き出すのが得意です。

そのため、塾に通うことで子どもの学習モチベーションも自然と高まることが期待できます。

【選び方のポイント②】志望校の合格実績はあるか

目指す中学校に合格者を多く輩出している塾を選ぶのが賢明です。

そのような塾は、特定の中学校の入試情報に精通しており、問題傾向を理解しているため、合格の可能性が高まると言えます。

ただし、もし子どもの第一志望が中堅校である場合、最難関校の合格に特化した塾を選ぶと、子どもがプレッシャーを感じる可能性があります。

しかし、学習の過程で子どもの能力が伸びることもあり、最初は中堅校を目指していた子どもが、最終的に最難関校を目指せるようになることも珍しくありません。

【選び方のポイント③】口コミ・評価は良いか

塾選びのポイントとして、口コミや評価を確認することは大切です。

知り合いのお子さんが塾に通っていたら直接聞くのが良いでしょう。

周りに通っていない場合は、インターネットで「○◯塾 口コミ」で検索すると確認できます。

【選び方のポイント④】講師の質は良いか

口コミ、もしくは無料体験授業を通して講師の質がよいか確認しましょう。

体験授業でわからない箇所があれば気軽に聞くことをおすすめします。

【選び方のポイント⑤】塾の雰囲気は良いか

たとえ塾が優れた成績を誇っていても、その環境や雰囲気が子どもに合わないこともあるため、入塾する前に無料の体験授業を受けて確認することが大切です。

また、塾が立地や雰囲気、成績面で優れていたとしても、子ども自身が通いたくないと感じる場合も考慮すべきです。

塾選びは子どもにとって重要なことなので、その理由をよく聞き、親子で話し合いを持ち、最終的には子どもの意向を尊重することが重要です。

強制的に通わせることは、学習への意欲を損なうことにもつながります。

子どもが積極的に学びたいと思える塾の選択を優先しましょう。

【選び方のポイント⑥】費用は問題ないか

塾の費用については、入塾前に明確にしておくことが重要です。

詳細な料金情報を得るには、直接塾に連絡を取るのが最善です。

ウェブサイトの情報だけでは、季節ごとの特別講習や追加料金の有無など、完全な情報が得られないことがあります。

無料の体験授業の機会を利用して、保護者が塾の担当者と直接会話することで、より具体的な費用の内訳や年間の総費用について理解できます。

【選び方のポイント⑦】通塾しやすいか

塾通いによって子どもの帰宅時間が遅くなる可能性もあるため、選ぶ塾は慎重に決める必要があります。

親が送り迎えをする場合、少し遠い場所の塾も選択肢に入りますが、基本的には、小学生の体力や安全を考慮して、無理なく通える距離の塾を選ぶことが望ましいです。

小学生が塾に通う3つのメリット

小学生が塾に通う3つのメリット

小学生が塾に通うメリットは以下のとおりです。

  • 勉強する習慣が身に付く
  • 親の負担が減る
  • 子どもに合った指導をしてくれる

順番に解説します。

【メリット①】勉強する習慣が身に付く

小学生の時に学習塾に通う最大の利点は、学習習慣を早期に確立しやすいことです。

中学生になると、部活動や委員会活動などの課外活動が増え、勉強の内容もより高度になるため、学習の習慣をつけるのが難しくなります。

一方で、小学生のうちはこれらの活動が比較的少ないため、勉強の習慣を身につけるのに適しています。

【メリット②】親の負担が減る

学習塾に通っていない子供の場合、学校の学習内容や宿題での不明点に対して、親が支援を提供する必要があることが多いです。

しかし、子供を学習塾に通わせることで、親が勉強を教える必要が減り、その分の時間と労力を節約できます。

このように、学習塾に通わせることは、子供の学習支援だけでなく、親の負担軽減にも繋がる利点があります。

【メリット③】子どもに合った指導をしてくれる

小学校の高学年に差し掛かると、多くの子供が思春期を迎え、家庭での勉強指導が難しくなることがあります。

このような時、学習塾に通うことで、適切な学習環境と専門的な講師のサポートを得られます。

講師は子供の個性や特性に応じた指導を行い、親が子供の性格や癖について塾に伝えておけば、さらに効果的な学習支援が期待できます。

小学生が塾に通う3つのデメリット

小学生が塾に通う3つのデメリット

小学生が塾に通うデメリットは以下のとおりです。

  • 勉強が嫌いになってしまう可能性がある
  • 学校の授業を聞かなくなる可能性がある
  • 子どものプライベート時間が減る

順番に解説します。

【デメリット①】勉強が嫌いになってしまう可能性がある

学習塾への通学は、一部の子どもにとっては過大なストレスになる可能性があります。

自宅から塾への移動、追加される勉強時間、塾の宿題、そして遊びの時間が減ることなどが、塾に通わない子どもたちに比べて自由時間の減少をもたらします。

これらの負担が子どもの限界を超えた場合、勉強そのものに対する嫌悪感を抱くリスクが生じるのです。

【デメリット②】学校の授業を聞かなくなる可能性がある

多くの学習塾では、小学校のカリキュラムを超えた先取り学習を行うことが一般的です。

このような学習は、子供の学力向上に役立つ重要な要素です。

しかしながら、これらの進んだ内容の導入により、子供が通常の学校の授業に対する関心を失う可能性もあります。

【デメリット③】子どものプライベート時間が減る

学習塾への通学は、子供の自由時間を減少させることを意味します。

学校以外の時間は子供にとって極めて価値があるものです。

大人にとってのプライベートな時間の重要性が理解されるように、子供の自由時間もまた、より一層大切です。

それは、指示や制約のない自由な時間が、自己のアイデンティティを形成し育むための貴重な機会だからです。

自分で考え、自分の時間を管理する能力は、社会生活において重要なスキルとなります。

とはいえ塾で学習することは、それ以上に重要です。

まとめ【塾の選び方のポイントを押さえて入塾しましょう】

今回は、塾の選び方のポイント7選と併せて、小学生が塾に通うメリット・デメリットを解説しました。

塾の選び方のポイントは以下のとおりです。

  • 目的に合っているか
  • 志望校の合格実績はあるか
  • 口コミ・評価は良いか
  • 講師の質は良いか
  • 塾の雰囲気は良いか
  • 費用は問題ないか
  • 通塾しやすいか

1つずつ確認してから入塾すると、失敗を避けられるでしょう。

この記事を参考にぜひお子さんに合う塾を探してみてください。

    • 「子どもが学校の授業についていけていない……」
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