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- 「中学生で少しでも点数をあげることが出来るいい勉強方法を知りたい!」
- 「テストの良い勉強法ってありますか?」
こんな疑問はありませんか?
正しい勉強方法を知らないと学習量を増やしてもテストで良い点数は取れません。
本記事では、勉強方法がわからない中学生がやるべきことと併せて、勉強方法がわからない原因、各教科の効果的な勉強方法を解説します。
最後まで読むと、効果的な勉強方法がわかり、最短で結果が出ます。
記事監修者
泰成ゼミナール 塾長
三田村 泰希
徳島大学を在学中、塾講師・家庭教師で教育業界について学ぶ。大学卒業後、日亜化学工業入社。同社を退社後、教育業界に戻り他塾で修業をする。2013年、徳島駅前に「泰成ゼミナール」を開設。【資格】心理カウンセラー、コーチング
目次
【中学生】勉強方法がわからない原因
勉強方法がわからない原因は以下のとおりです。
- そもそもやる気がおきない
- 教科書を読んで満足している
- 目標をもっていない
順番に解説します。
【勉強方法がわからない原因①】そもそもやる気がおきない
やる気がないから、勉強の方法が見つかりません。
やる気がないと、勉強方法を見つける気持ちがなくなり、どうしたら勉強から逃げられるか考える癖がつくからです。
やる気がでないのなら、5分だけでもよいので机に座るなど、ルールを決めて取り組むことが大切です。
勉強方法を見つける前に、やる気を出す方法を探しましょう。
【勉強方法がわからない原因②】教科書を読んで満足している
教科書だけ使って勉強していることが正しい勉強方法だと思ってしまう人がいます。
たしかに、教科書からテスト問題は出ますが、教科書を見ただけで理解するのは難しいでしょう。
教科書は端的に書かれていることが多く、深く理解できない場合があるからです。
教科書+参考書で学習するとより深い内容を理解でき、テストで高得点が狙えるでしょう。
教科書だけで学習している人は、考え方を少し変えて勉強に励みましょう。
【勉強方法がわからない原因③】目標をもっていない
目標をもっていないと、勉強のやる気がでません。
ゴールがわかっていないマラソンをただひたすらに走り続けるのと同じなのです。
最終的な目標を立てることは大切ですが、それ以上に大切なのは、細かな目標を立てることです。
たとえば、以下のような中間目標を立てるとよいでしょう。
- 再来週の朝イチのテストで満点を取る
- 来月までに英単語100個を暗記する
- 数学の公式を覚え、テストで80点を目指す
ポイントはより細かく目標を設定することです。
A4の紙に書き出して勉強机の前に貼ることをおすすめします。
勉強方法がわからない中学生がやるべきこと5選
勉強方法がわからない中学生がやるべきことは以下のとおりです。
- 勉強の目標を立てる
- テストの復習を行う
- 自分に合った勉強方法を習得する
- 基礎内容を徹底的に叩き込む
- 塾でプロ講師の指導を受ける
【中学生がやるべきこと①】勉強の目標を立てる
まずは目標を立てることが大切です。
目標を立てないとなんの勉強をしていいかわからないため、手が止まってしまうからです。
どこを目標にしていいかわからない人は、直近のテストを目標としましょう。
遠すぎる目標だとだらけてしまう可能性がありますが、直近なら自然とやる気が出ます。
以上のことからまずは、勉強の目標を立てましょう。
【中学生がやるべきこと②】テストの復習を行う
次のテストに向けての勉強も大切ですが、行ったテストの復習はそれ以上に大切です。
なぜなら、学年末テストや模試で同じような問題が出る可能性が高いからです。
テスト直後は記憶が新しいため、復習することで長期的に保持されます。
勉強ができる人はテストの後にすぐ復習とサイクルができているため、テストで良い点数を取れます。
以上のことから、テストの復習を行うことは非常に大切になってきます。
【中学生がやるべきこと③】自分に合った勉強方法を習得する
勉強方法は数多く存在しますが、すべての勉強方法が自分に合うとは限りません。
1ずつ試していき、自分に合う方法を探しましょう。
教科によって勉強方法はさまざまなため、1つずつ試すのがポイントです。
自分に合うと思った勉強方法が見つかっても、定期的に新しい勉強方法を見直すことで、より最適な勉強方法が見つかるでしょう。
したがって、自分に合った勉強方法を習得することは大切です。
【中学生がやるべきこと④】基礎内容を徹底的に叩き込む
勉強の方法がわからない中学生がやるべきことは「基礎内容を徹底的に叩き込む」ことです。
基礎ができていないと、いくら応用問題を勉強してもテストで良い点数を取れないからです。
基礎内容を徹底的に叩き込むには教科書を丸暗記する勢いで勉強しましょう。
定期テストに出題される問題は教科書が中心となっているため、教科書が理解できていればある程度良い点数はとれます。
【中学生がやるべきこと⑤】塾でプロ講師の指導を受ける
自分に合った勉強方法が見つからないときは、学習塾などでプロ講師の指導を受けることを検討してみましょう。
自分が思いついたもしくは、見つけた勉強方法のみでは自分に合った勉強方法が見つかる可能性が低いからです。
学習塾なら教育のプロが勉強を教えてくれて、わからない箇所や学習方法の相談もできます。
また、やる気がない日でも学習塾に行けば、自然とモチベーションが上がり、勉強に打ち込めます。
以上のことから、塾でプロ講師の指導を受けることはおすすめです。
【中学生】各教科の効果的な勉強方法
各教科の効果的な勉強方法は以下のとおりです。
- 英語の勉強方法
- 国語の勉強方法
- 数学の勉強方法
- 社会の勉強方法
- 理科の勉強方法
英語の勉強方法
英語の効果的な勉強方法は単語と文法を暗記することです。
単語や文法は以下のように暗記しましょう。
- 耳で繰り返し聞く
- 目で何度も見て覚える
- 何度も声に出して発音する
- A4の紙に何度も書く
共通していえることは、繰り返し何度も行うことです。
暗記は気合いと根性で覚えましょう。
単語と文法を覚えれば、読解力もついていきます。
単語や文法がわかってくると、文脈を理解でき、長文の問題も解けるようになります。
長文の問題が解ければ、テストで高得点が狙えるでしょう。
国語の勉強方法
国語の問題を解くには「読解力」が必要です。
漢字や文法を覚えることも大切ですが、読解力がないと高得点も問題が解けません。
漢字や文法の覚え方は、インプットよりもアウトプットを意識しましょう。
ここでいうアウトプットとは、覚えた漢字や内容を紙に書いたり、声に出したりすることです。
いかにインプットによって暗記できるか決まります。
読解力を高めるには本をたくさん読みましょう。
具体的な方法としては、本を読むたびにノートにまとめることをおすすめします。
まとめるときがアウトプットになり、読解力が高まります。
本を読むのに抵抗がある人は、興味がある本から挑戦してみてください。
数学の勉強方法
数学学習においては、理解が追いつかない箇所をそのままにせず、きちんと対処することが重要です。
単純な暗記とは異なり、「理解する」という過程が極めて重要ですから、間違えた箇所は何度も復習して解答能力を高めましょう。
どうしても解決できない問題に直面した場合は、一つ前の節や章に立ち返り、そこを完全に理解した上で次の問題へ進むのが賢明です。
また、新しい公式を学んだ際には、繰り返し演習問題を解くことで、それらを身に付けましょう。
数学においては、1つひとつの概念やスキルをしっかりと固めることが、成績向上の鍵を握ります。
社会の勉強方法
社会科の勉強では、多くの情報を記憶することが求められます。
記憶に残りやすい工夫として、リズミカルな語呂合わせを利用する方法が有効です。
音楽やリズムに合わせて覚えることで、脳はそれをより長く覚えておくことができます。
ただし、一回の学習で全てを記憶するのは難しいため、何度も繰り返し復習することが大切です。
その上で、「書くことによる学習」は記憶の定着に非常に有効です。
学んだことを自分の言葉で書き出すことで、理解が深まり、記憶が強化されます。
毎日少しずつでも良いので、セルフテストを実施して、学んだ内容を積極的にアウトプットする習慣をつけましょう。
理科の勉強方法
理科の勉強においては、事実や用語の暗記が大切な役割を果たします。
効果的な記憶法として、情報を最低でも三度は復習することで、それを長期記憶に移行させやすくなります。
ただし、3回の復習で覚えられない場合は、必要な回数だけ繰り返すことが大事です。
さらに、理科では覚えた事実に加え、現象の背後にある原理の理解や公式の適用能力が求められます。
重要なポイントを記憶し、その知識を基に問題を解く練習を重ねることで、理解を深めて応用力を養いましょう。
理科で理解できていない部分は放置せず、完全に把握してから次の段階に進むことが、後々の学習でつまずかないために重要です。
【中学生】勉強の妨げになるもの4選
勉強の妨げになるものは以下のとおりです。
- ゲーム
- スマホ
- 趣味
順番に解説します。
【勉強の妨げになるもの①】ゲーム
子どものゲームの遊び過ぎには目を光らせることが大切です。
ゲームは学業に集中するのを邪魔する可能性があるため、注意が必要です。
子どもたちの学習スペースや寝室からゲーム機を遠ざけるなど、一緒にルールを設けることで、勉強時間と遊び時間のバランスを取る助けとなります。
【勉強の妨げになるもの②】スマホ
スマートフォンを持つ中学生の使い方には、親の目が必要です。
SNS、ゲーム、動画視聴など多様な機能が中学生の自己管理能力を試すため、使用を過度にしないよう監視することが大切です。
共に「家の共用スペースでのみ使用」や「夜8時には使用を終える」といった使用規則を定め、学業や授業への影響を最小限に抑えることが望ましいでしょう。
【勉強の妨げになること③】趣味
お子様が趣味に熱中し過ぎて学業が疎かになっていないか、時折チェックすることが大事です。
スマートフォンやゲームとは異なり、趣味は制限が難しく、親が管理することにも限界があります。
それでも、「宿題を先に終わらせる」や「休日は最低でも3時間勉強する」といったバランスの取り方をアドバイスすることで、子ども自身も趣味と勉強の両立を学びやすくなるでしょう。
まとめ【中学生は自分にあった勉強方法を見つけましょう】
今回は、勉強方法がわからない中学生がやるべきことと併せて、勉強方法がわからない原因、各教科の効果的な勉強方法を解説しました。
勉強方法がわからない中学生がやるべきことは以下のとおりです。
1.勉強の目標を立てる
2.テストの復習を行う
3.自分に合った勉強方法を習得する
4.基礎内容を徹底的に叩き込む
5.塾でプロ講師の指導を受ける
1〜4をすべて行い、それでもわからない場合は塾でプロ講師の指導を受けましょう。
点数が上がり、理想の高校に入学できるでしょう。
- 「子どもが学校の授業についていけていない……」
- 「どうやったら子どもの成績が上がるのかな?」
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