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塾でモチベーションを高める方法|逆に下げてしまうNGな行動も解説

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「塾に行っても勉強のモチベーションが上がらない……」

「モチベーションってどうやったら保てるのかな……」

こんな悩みや疑問はありませんか?

がむしゃらに勉強しても高いモチベーションは保てません。

本記事では、塾でモチベーションを高める方法と併せて、家で勉強のモチベーションを高める方法や逆にモチベーションを下げるNGな3つの行動を解説します。

最後まで読むと、モチベーションを高める方法がわかり、勉強に打ち込めます。

三田村 泰希記事監修者

泰成ゼミナール 塾長
三田村 泰希

徳島大学を在学中、塾講師・家庭教師で教育業界について学ぶ。大学卒業後、日亜化学工業入社。同社を退社後、教育業界に戻り他塾で修業をする。2013年、徳島駅前に「泰成ゼミナール」を開設。【資格】心理カウンセラー、コーチング

 

モチベーションが上がらない原因とは

モチベーションが上がらない原因とは

モチベーションが上がらない原因は以下のとおりです。

  • 目標が明確ではない
  • 毎日疲れている
  • 勉強しても結果が出ていない
  • 勉強以外のことを考えている
  • 勉強の仕方がわかっていない
  • 睡眠不足

目標が明確ではない

ほとんどの人は目標が明確でないため、勉強のモチベーションが上がりません。

遠い目標だと、モチベーションが上がらない場合があるため、直近の目標を立てるとよいでしょう。

たとえば、以下のような目標です。

  • 期末テストで10位以内に入る
  • 数学の中間テストで満点を目指す
  • 国語のテストで漢字問題を満点目指す

上記のように具体的に決めるとよりモチベーションが上がります。

目標を達成したら、次の目標をすぐに立てましょう。

そうすることで、モチベーションが維持されたまま、勉強に専念できます。

毎日疲れている

体が疲れていると勉強したいと思っても手が動きません。

疲れているのに頑張って勉強しても、努力が無駄になる場合があります。

疲れているときは思い切って休むようにしましょう。

夜たくさん寝るのがベストですが、難しい方は昼寝だけでも効果があります。

10分から20分程度の昼寝は寝起きがだるくなく、寝起きでも勉強に打ち込めるのでおすすめです。

勉強しても結果が出ていない

頑張って勉強しても、結果が出なければ勉強へのモチベーションは下がります。

無我夢中で頑張ることも大事ですが、勉強のやり方を見直すことはそれ以上に大切です。

自分では、正しいやり方を導き出すのは難しいでしょう。

塾で講師の人にやり方を教えてもらいながら勉強するのが一番結果が期待できます。

少しでも結果が出てくると、モチベーションが高まり、良い方向へ流れます。

勉強以外のことを考えている

勉強以外のことを考えているとモチベーションが保てません。

勉強のことだけ考えようとしてもなかなかできませんよね。

まずは机の上を整頓しましょう。

人間は目に見えるものに興味を示し、そのことを考えてしまう生き物です。

たとえば、机にスマホが置いてあるとしましょう。

目でスマホを確認し、脳でスマホを認識します。

そして無意識に手にスマホを持ってアプリやゲームで遊んでしまいます。

机は勉強に必要な最低限なものしか置かないようにしましょう。

勉強の仕方がわかっていない

勉強の正しいやり方がわからないとモチベーションが上がりません。

なんとなくこのやり方でいいのかな?と疑問を持ちながらやっていたら本腰が入らずに中途半端な学習しかできません。

勉強は勉強のプロに任せましょう。

正しいやり方を学ぶと最短で結果が出るため、高いモチベーションを維持できます。

睡眠不足

持続的な睡眠不足は、集中力や学習能力に悪影響を及ぼします。

不足した睡眠のせいで、頭がしっかりと機能しなくなると、学び取った情報の定着が難しくなります。

このため、通常の学習時間よりも長い時間を要することが増えてしまいます。

さらに、睡眠が不足すると、勉強する意欲やモチベーションの喪失が生じるリスクが高まります。

ストレスの蓄積を避けることは、高い学習モチベーションを維持する上で不可欠です。

しかし、深い睡眠は私たちの脳にとってストレスの解消や情報の整理の時間です。

これが不足することで、ストレスが適切に処理されず蓄積してしまい、結果として学びの意欲を奪われてしまうことがあります。

塾でモチベーションを高める方法

塾でモチベーションを高める方法

塾でモチベーションを高める方法は以下のとおりです。

  • 勉強する目的を明確にする
  • 自分にあったスケジュールを講師とともに設定する
  • 勉強に適した環境を整える
  • ライバルを見つける

勉強する目的を明確にする

目標を明確にしてから勉強に取り組みましょう。

目標を決めたら、塾の講師と共有することがポイントです。

目標を共有すると、責任感が生まれ、成し遂げようとします。

どこに目標をおいていいかわからない場合は講師の方と一緒に決めましょう。

自分にあったスケジュールを講師とともに設定する

モチベーションを保つには、スケジュール管理が大切になってきます。

無理なスケジュールは疲労や睡眠不足の原因になり、結果的にモチベーションを下げてしまいます。

自分でスケジュールを立てるとどうしても詰め込みすぎてしまいます。

塾講師とスケジュールを設定すると、無理のないスケジュール設定ができ、モチベーションを保てます。

勉強に適した環境を整える

モチベーションを高めるには、勉強に適した環境に整えましょう。

たとえば、自習室にスマホは持ち込まない、などとルールを決めることをおすすめします。
 
勉強する場所は勉強で必要なもの以外は、持っていかないことを意識しましょう。

ライバルを見つける

勉強の際、ライバルの存在は自分のモチベーションを引き上げる役割を果たします。

学習の相手としては、自分と仲良く、かつ、自分より少し優れた成績を持つ人を選ぶと良いでしょう。

ライバルの勉強している姿を見ることは、自分の学びの意欲を刺激します。

彼らに負けたくないという気持ちが湧き上がり、それがモチベーションの維持に繋がるのです。

共に切磋琢磨する相手を探すことで、更なる成長が期待できます。

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家で勉強のモチベーションを高める方法

家で勉強のモチベーションを高める方法

家で勉強のモチベーションを高める方法は以下のとおりです。

  • カフェインを摂取する
  • トイレなど目に見える場所に暗記シートを貼る
  • 自己啓発本を読む
  • 定期的に散歩に行く
  • ポモドーロ・テクニックを使う

カフェインを摂取する

カフェインを摂取するとモチベーションが上がります。

カフェインには、脳の興奮を抑制するアデノシンという物質の働きを抑える作用があり、それによって眠気が覚めてすっきりします。

アデノシンが働きを抑える神経伝達物質のひとつには、ドーパミンというやる気を起こさせる物質が含まれているため、集中力や注意力を高いレベルで維持するのにも役立ちます。

エナジードリンクやコーヒー、紅茶など自分にあったドリンクを飲みましょう。

トイレなど目に見える場所に暗記シートを貼る

暗記シートを貼り、目に入れることでモチベーションが上がります。

人間は目に見えたものを無意識に考えてしまう特性があります。

その特性を活かし、大事なことを暗記しましょう。

暗記シートを貼る、おすすめの位置は以下のとおりです。

  • トイレ
  • 勉強机から見えるところ
  • 寝室
  • 洗面台

上記の場所は毎日いくので必ず目に入ります。

自己啓発本を読む

自己啓発本を読むと高いモチベーションが維持できます。

自己啓発本を読んだあとには、なんかできる気になります。

本の選び方は、本屋さんへ行き、数ページ見てワクワクする本を購入しましょう。

本に書いてあることを実践するとさらにモチベーションが高まります。

定期的に散歩に行く

散歩に行くと脳がリラックスします。

太陽の光を浴びると体内でセロトニンという脳内神経物質の分泌が促されます。

セロトニンは「幸せホルモン」ともよぼれ、ストレスに対して効果があります。

上記のことにより、勉強に集中でき、モチベーションが高まります。

ポモドーロ・テクニックを使う

ポモドーロ・テクニックとは、集中する時間と休憩時間を繰り返すことで、仕事のペースを生み出す時間管理術の一つです。

手順は以下のとおりです。

  1. タイマーを25分に設定して作業を開始する
  2. タイマーが鳴ったら、3~5分の休憩をとる
  3. 4~5回に1回は、15~30分の長めの休憩をとる

集中できる→余計な気がかりが消えてストレスが下がる→心の負荷が少ない分、生産性が上がるというプラスのスパイラルを生み出します。

よって高いモチベーションを維持できます。

逆にモチベーションを下げるNGな3つの行動

逆にモチベーションを下げるNGな3つの行動

逆にモチベーションを下げるNGな行動は以下のとおりです。

  • 休憩なしで気合いで勉強を続ける
  • 好きなことを全部我慢する
  • 塾で良くない友達を作る

休憩なしで気合いで勉強を続ける

休憩はこまめにとったほうが結果的にモチベーションを保てます。

休憩なしで使い続けていれば疲労やストレスがたまり、普段は理解できていることが理解しにくくなったり、うっかりミスが増えたりしてしまいます。

集中力や判断力が落ちやすい状況で勉強を続けても、効率的に知識や考え方を身につけるのは難しいでしょう。

集中力や判断力などの回復には休憩時間が必要です。

好きなことを全部我慢する

勉強のために好きなことを全部我慢しては逆効果です。

好きなことをすべて我慢すると何のために勉強を頑張るかわからなくなるからです。

目標を達成したら、好きなこと(ゲームや漫画など)をやると決めると、モチベーションを保てますよ。

塾で良くない友達を作る

塾は良くない友達を作るとかえって勉強に対してのモチベーションが下がります。

良くない友達とは、サボることを勧めてきたり、自習中にゲームをしていたりする人のことです。

塾は勉強をするための場所なので、そういう人とはきっぱり縁をきって、勉強に集中しましょう。

まとめ

今回は、塾でモチベーションを高める方法と併せて、家で勉強のモチベーションを高める方法や逆にモチベーションを下げるNGな3つの行動を解説しました。

塾でモチベーションを高める方法は以下のとおりです。

  • 勉強する目的を明確にする
  • 自分にあったスケジュールを講師とともに設定する
  • 勉強に適した環境を整える
  • ライバルを見つける

自分だけで考え込まずにまわりの人と共有することで、高いモチベーションを保てます。

「子どもが学校の授業についていけていない……」

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